さまよう愛~日向弘人sideⅡ~ - スポンサー広告さまよう愛

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さまよう愛~日向弘人sideⅡ~

店へ入り席に着くとすぐに満面の笑みでナナミがついた

天然というか掴み所が無いというか...
からかい甲斐があって面白い女...

「あ.... ハイ」

...って、おい...その顔...で言うなよ冗談だろう...
とりあえずここは

「嬉しい事を言ってくれたご褒美に帰りは美味しいものでも食べよう」

ちゃんと食べてないし 1人より2人で食べた方が楽しい

時間も遅かったせいか お店はあっという間に閉店時間になり
日向とナナミは小洒落たダイニング居酒屋で食事をしてる...


まただ...自分の世界に入ってる...酔ってる...わけじゃなさそうだ
さて腹も膨れたし良い時間だ

「それじゃ送るよ」と言い

タクシー乗り場に向かう俺にナナミが少しビクついたように声をかける
なんだろう...

「今日はもう少し一緒にいてもらえますか?」

ちゃかしてみたが...まさか・・・そうきたか...
それに...その顔 なんなんだ今日は.....

でも、まぁそっちがその気なら

日向とナナミを乗せたタクシーがホテル前へ停まる

何かちょっと調子狂うな...

フロントでキーを受け取りシャンパンを頼み部屋に入り
上着を脱ぎソファに座ると顔を強張らせたナナミが突っ立っていた

なんだ自分から誘っておいて...

シャンパンを飲みながらもまだ何か....やっぱり...

「今さら怖気づいた?」

「い..いえ....」


まさか....な



前もそうだったが...キスをすると途端に女の顔になるな
当たり前なのかもしれないがナナミの場合は特にだ...
ギャップがありすぎる

飛びぬけて綺麗なわけではないのに何かこう...

たまらない...

それに加え吸いつくような白い肌 感度も抜群なようだ...

「んんっ..っぁあ....ハァハァハァ...ひゅ..う..が..さん...」

「んん? どうした?」

「す...き..っ.....」


え?....まさか? な...

これだけ感じて翻弄されてるのに...一瞬寂しげな顔だったよな


そんなナナミが凄く愛しく感じた
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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