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さまよう愛~日向弘人sideⅠ~

時は遡る.....

オフィスに帰ろうとする俺を1人の男が呼びとめた

「失礼します 日向さんでいらっしゃいますか?」

「ええ、そうですが...」

誰だ?この男...

工藤....?会った事ないよな...

ナナミさんの事?...なんだ...


その男...工藤と喫茶店に入り話をする

は?この男がナナミちゃんの彼氏??
呼び止められ不躾にそう言われても...
というか、勘違いしてんじゃないか?

いや...
男がそんな事を言いにくるだろうか?
しかも 彼女が働いている店の客に...

名前を言うくらいだから知り合いではあるだろうが...

まぁいい面倒はごめんだ...

「そうですか お話はそれだけでしたらこれで」


喫茶店を出てオフィスに戻り仕事をし
ひと段落したところでコーヒーを持ってきてもらう...


なんだったんだ...あの工藤って男は...

ナナミ...

彼氏がいるのにキスするような女には思えなかったが
やはり夜の女という事か...

まぁ...俺も俺で...その方が好都合だったが...
やはり面と向かって来られるとシラけるな...

まぁ暫く控えるか


~時は戻り ~
あまり店に顔を出さなくなった俺に珍しくメールが届いた

≪日向さん お久しぶりです お忙しいですか?
お時間あれば お茶だけでもご一緒できないかなって思って...≫

営業か...今までなかったのに本当に珍しい...
まっせっかく営業してくれたし行ってみようか

そう言えば...

この前行ったときのあの涙は何だったんだろうか
その前も少し様子が変だったしな


なんとなくそんな事を考えてると電話がかかってきた

「弘人? 」

それは恋人の里緒からだった...
お互い忙しい日が続き会えないと声が聞きたくなったとかで
こうして電話をかけてくる...

そういや里緒と会ってる時ナナミに会ったな・・・
あの後冬月も何か言ってたし...

「弘人? 聞いてる??」

「あぁ...」

そう...そんな話からナナミが涙を・・・

「じゃぁ 仕事に戻るから浮気しちゃダメよ」

それが言いたかったんだろう...

「じゃ またな」

金はかかるが頭もよく綺麗で何より束縛しない女だったんだがな...

やっぱり特定な女を持つのは性に合ってないのかな



さて遅くなったが行くとするか...


タクシーに乗りナナミのいる店へと向かう
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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