連れ込んだのは....私? - スポンサー広告さまよう愛

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

連れ込んだのは....私?

さっき見たシーンが頭を過る...

少し前までの気分とは違う...
お天気も良く気分も上々だった気がするんだけど
何だか少し心が曇ったような....

「ナナミ? 顔が変だぞ?」

「へっ? つか顔が変ってマサ.....失礼だわよ」

「だってよ 顔こえーし 機嫌悪いのか?」

「いたって ご機嫌 気分は上々よ?」

「機嫌良いヤツが溜息つくかねぇ」

溜息ついてたんだ...

「気のせいよ マサ」

そんなやり取りをしてる間にBARは開店し
気分を変えようと少しハイペースで飲み
マサの友人を待った

「マサ~おかわり~」

「おま...ペース早いんじゃね?」

「そ、、、そう? 大丈夫なんじゃない?」

少し経つと扉が開きマサが「おぅ!久しぶり」と声をかける
声をかけた方を見ると綺麗な顔立ちの男性がこちらに歩いてきていた
マサが友人に私を紹介し私に友人を紹介する

「どうも初めまして東大輔です」

「初めまして橘ナナミです」

挨拶と弁護士を紹介して貰った事にお礼を言いワインを手渡した

「お口に合うかどうかわかりませんが....」

「ご丁寧に ありがとうございます」

「お前らいつまで真面目に挨拶してんだよ」

マサが横から口を挟み私と東さんはカウンターに座り
3人で乾杯をして飲み始める

「あ、ナナミ...コイツな 元ホスト プププ」

「おい!今は真面目にやってんだろ つか ずっと真面目だぞ」

大学で法律を学び弁護士を目指していた東さんは
在学中バイトで始めたボーイからホストになり
そこそこ人気があったという卒業後も暫くホストを続け
皆がもう弁護士になるのはやめたのだろう...
そう思ってたら また突然ホストを辞め国家試験に向け
ひたすら勉強して弁護士になったという.....

「綺麗な顔してるものね」

「あっ....ええ?」

「イケメンとか男前ってより綺麗がピッタリな感じ?」

「ははははは お褒めにあずかり光栄です」

元ホストなだけあってか会話は楽しく面白く
お酒も進み いつの間にか以前からの友達のように話していた

「おいナナミ 大丈夫か?」

結構飲んでいたせいか酔いがまわり お手洗いに行く私の足元が
少しフラついているのを見てマサが声をかける

「だいじょうぶ! と思う」

「あーあ...早くからハイペースで飲むから...」

「休みの日は緊張感ないから回りが早いのよぅ」

それからも何だかんだと飲んだ私は凄く酔っ払い
気がついた時は自分のベットの上にいた

「っつ....あれ...私いつ帰ってきたんだろ......」

喉が渇いた...とキッチンに行こうとリビングに入ると
ソファでiPadを弄る東さんがいた

「ええっ.....」

「あ、目覚めた?」

「えっと.....???」

この部屋に今まで男性を入れた事がなかったのに...
私が連れ込んだ.....んだよね?
関連記事
スポンサーサイト
THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。