不安と恐怖を掻き立てる発言...そして - スポンサー広告歪んだ愛

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不安と恐怖を掻き立てる発言...そして

暫くの沈黙が続き工藤が私を見て静かに言った

「俺のナナミに対する愛は変わらない永遠に...
その愛を...俺を...一生忘れられないものにしてやる」

その工藤の言葉に山本弁護士が

「何を言ってるんですか?今の状況理解してますか?」

「それだけだ、行こう」

何かを言おうとした北山弁護士を見る事もなく席を立ち
部屋を出ていく工藤
それを追うように一礼をし部屋を出る山本弁護士

それを見送りながら
「なにをするかわかりませんが 早くした方がいいですね...」

「はい」

「告訴状を作成しておきますので 証拠品を持ってきて下さい
そうですね....明後日でいかがでしょう?」

「わかりました お願いします」


弁護士事務所を出た私は心配してるレイコに電話をした

「レイコ....今終わったよ」

「大丈夫?」

「うん」

帰ってゆっくり話す...
と言い電話を切ってレイコの部屋を訪ね今日した話をレイコに伝えた

「結局のとこアイツはわかってないんだね」

「うん...何かもう自分が思ってる事が全てみたいでね
何かにつけ平行線で話合いにはならなかった...
まっ好意は全くないし
全て私の意思でやってることを言いたかったから...」

「最後まで意味不明な事言ってるしさ 早く何とかなればいいね」

「忘れられない...か・・・
ある意味忘れたくても忘れられないこと...もう...されたんだけど」

「......まだ何かしてくるかもしれないから気を付けなきゃね」


何を考え 何をしてくるかわからない工藤の最後の言葉は
より一層 私を...私達を不安と恐怖に陥れた


その日 精神的にどっぷり疲れた私は事情と経緯を話し
レイコ1人では危険だからとレイコと2人店を休ませてもらった


静かに夜は更け いつの間にか眠ってしまった私は
携帯の着信音で目が覚めた

まだ8時を過ぎたところだというのに...

電話の相手は警察だった...

「橘ナナミさんですね?」

「橘....」フルネームで呼ばれたのって・・・

そんな事をボーっと考えてる私の耳に

「実は.......」

警察が衝撃的な事を言った...
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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