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弁護士立会いのもと始まる話合い

その日はお互い同伴が入ってゆっくり話す時間もなかったので
お店が終わり帰りのタクシーの中でレイコと話を始めた

弁護士からの電話の事と話合いは明日だと言う事を話すと

「1度話すってのはいいかもしれないけど...明日かよ!」

「うん、北山さんの都合もOKって言うし
早い方がいいじゃない?」

そう、あの後すぐに相手弁護士に連絡を取った北山弁護士は
私が早い方が良いと言ったのを強く押し
明日でなければ暫くは都合がつかないし
今もまだストーカー行為は続いてるから日にちが空くと
その分ストーカー行為を受けるかもしれないし
それなら早く行動を起こしたいので受け入れる事は難しい
そう言ってくれ何とか都合をつけてもらったようだ


タクシーがマンション前の道に入り近づいたが
待ち伏せはしていない...降りて螺旋階段を見上げるも
人の気配はなさそうだ...

「これでいたら驚くよね」

辺りを見回しながらレイコが呟く
さすがの工藤も こんな状況で普通ならありえないか...
もしくは弁護士に止められたか...

どうだかはわからないが何事もなく夜は過ぎ
約束の11時 その30分前に北山弁護士事務所に着き
今日の話合いについてや注意などを話していると
10分前に工藤とその弁護士がやって来た

「初めまして 工藤の弁護士の山本と言います」

簡単な挨拶を済ませ席につき
北山弁護士が「早速ですが」と話を始める

「最初の内容証明により
橘ナナミさんの意思表示はしたと思いますが
貴方本人は受け入れてない様子なのであらためて
本人から直接伝えたいとの事で話合いを受け入れました」

北山がそう話を始めると山本は

「はい、では この最初の内容証明の通り 橘さん...
貴方に好意と言った感情は全く無いということですが
夜のお仕事をされてると聞いてますが
嘘でも何か言ったりしていませんか?」

「そういった質問はこちらの話の後でお願いします」

相手ペースで話しだそうとするのを止める北山弁護士

「じゃ 橘さんのお話からどうぞ」事務的に山本弁護士が言う

「はい.....」


いよいよだ...上手く言えるだろうか
ドキドキして言葉が出ない...

「橘....さん?この内容証明にあるよう
貴方には好意は全くないんですよね」

優しく問いかける北山弁護士に

「はい」と答え

その一言から私は工藤に対する好意は全くなく
勘違いされて迷惑していること
ストーカー行為に不安と恐怖を抱いてること
私の言動を周りの人のせいにしていること

そして はっきりと私の意思でこれを伝えてることを
時々つまりながらも話した

「じゃ 好きだと言ったのは嘘か」

工藤が口を開いた....

その言葉に私は驚いた
そんな事言った覚えはない・・・・
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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