潜む影 - スポンサー広告歪んだ愛

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潜む影

お店へ行きそこそこお客様も入った時間
久しぶりに日向さんが来店した
いつものようで...すこし違った感じがする

「日向さんお忙しかったのですか?」

「ああ、まぁね」

「じゃ少しお疲れなのかな」

「ん?なんで そんなことないけど」

日向からすれば工藤から言われた事を真に受けないにしても
ただ..あからさまに しかも男の口から聞くと・・・
工藤との関係がどうであれ しらけてしまうところもある

男女の関係がなくても女を...夢を売る世界だから・・・


ナナミと話をしながら日向は
”確かめる事でもないか...”心で思った

そして1時間ほどで日向は席を立った
日向を見送り手をふるナナミ

「ありがとうございました またお待ちしてますね」

店に戻り他のお客様の接客をし
何も知らないまま店は閉店しレイコと2人BARへと足を運ぶ

「ナナミ 久々だったんじゃない...日向さん」

「そうね1週間? ん~10日かな?...忙しいみたい」

「営業しなかったの?」

「うん...今までは営業しなくてもって感じだったから
お礼メールとかくらいだったのよね・・・
いろいろあるし...
他のお客様への営業も少し疎かになってるな...」

正直それどころではないといったところだが
仕事は仕事...お客様には関係のないこと
工藤の事はもう少し証拠が集まり次第でという事になってる

「さて、そろそろ帰るとしますか!」

「そうね」

工藤がいないことを心で願いながら帰宅する


「ナナミ 今日もいない...ね」

「うん でも何処かに隠れて見ているかもしれない」

「あ~早く何とかならないかな~」 

タクシーを降りしゃべりながら正面玄関へ行き
ロックを解除しようとした時
携帯がメールの受信を知らせる

そのメールを部屋に戻って見てみると

≪ナナミ おかえり≫

「!!!!!」

慌ててカーテンの隙間から外を見ても工藤の姿はない...

「どこにいるのよ・・・」


ふと道の向こうのマンションが目に入る
並ぶドアの一番左側は非常用の螺旋階段...

「まさか....ね」

目を凝らし階段を見つめる...

「・・・・嘘...」



螺旋階段で何かが...人影が動いた?
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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