歪んだ愛~工藤side Ⅳ~ - スポンサー広告歪んだ愛

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歪んだ愛~工藤side Ⅳ~

引きつりながらも強気に出るレイコ


「工藤...なにしにきたの?」

「悪いが...アンタに用はないんだ」

「は? ナナミも貴方に用はないわよ?」

「ナナミそろそろ自分の気持ちに気が付いてるだろ?
こんな女...周りに言い包められて言い出せないだけだろ?」

「なっ..何言ってるの?け..いさつからも..べん..ごしから..も..」

「ナナミの本当の意思じゃないだろう...わかってるよ」

「工藤...いい加減にしなよ あれは全部ナナミの意思よ」

「だまれ!!」

低い声と鋭く冷たい目に強気に出ていたレイコが怯む

「俺への愛に気づくのを遠くから見守って待ってるのを
オマエが邪魔をするからナナミが素直になれないんだ」

「だか..ら....私は....」

「工藤...けいさつ...よぶ..わよ...」

「だまれと言ってるだろ!!」

「ひぃっ...」

「な?ナナミ...もうわかったから...いいだろ?」

「なに..言ってんの...私は...貴方のことなんて...」

「2人きりじゃないと言えないか...そうだな...」


ジリジリと詰め寄る工藤の目は狂気に満ちた目をしてる...
恐怖で震えながら後ずさりするナナミとレイコ...

「ほら...おいで?」

「ひぃ...いや・・・」

差し出される手を見て咄嗟にレイコがナナミの手を掴み走り出す
その姿を冷たい眼差しで見ながら舌打ちをし2人を追う

道に出た2人が左へ曲がると
同じく道に出た工藤は車に乗り込み逃げる2人を横目に
ニヤリと笑いながら走り去っていった

「今日も素直に俺を愛してるとは言えなかったな...
いいよ...また会いにくるよ おやすみ...」



その目もまた狂気に満ちていた...
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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