歪んだ愛~工藤side Ⅲ~ - スポンサー広告歪んだ愛

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歪んだ愛~工藤side Ⅲ~

弁護士事務所? なんだ...?

開封して読む手がわなわなと震える

「内容証明...だと? 法的処置だと?俺に...?
アイツが...いつも一緒にいる女が邪魔してるんだな...
俺等の愛を邪魔してるのは...」


読んでいたものをポンと机に放り投げると
皮張りの黒い大きな椅子の背もたれにもたれて
タバコに火を付け深呼吸する

「ナナミが素直になれないのはアイツのせいか...
もう少しでナナミが自分の気持ちに気付くのに...クソ」


「そろそろ時間だな」


誰も居なくなった暗いオフィスから出て
深夜の道を車で走り
ナナミのマンションを過ぎ街灯から離れた
少し暗い場所に車を止める

車のヘッドライトの明かりをバックミラーで確認すると
タクシーから降りるナナミが映る

「っち...今日も一緒か やっぱダメだな...」


車をUターンさせナナミのマンション前の道に止め
正面玄関へ歩いていく2人を追う


「ナナミ...」


工藤が優しい声で呼ぶと2人は振り向いた

「ひっ...」

強張る2人の顔は工藤の目には映らない...



→大人の恋愛のためのラブリッシュラブエッセンス
塗って 香って 熱く 激しく 情熱的に

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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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