待ち合わせ - スポンサー広告染まっていく心

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待ち合わせ

昨日結構飲んだにもかかわらず
すんなりと目覚めた日曜の朝

普段あまりしない掃除を丹念にし
洗濯を済ませシャワーを浴びる

「今日はどうしようか...レイコを誘おうか
それとも1人ゆっくりショッピング・・・」

昨日来たお客様情報などを手帳に書き入れながら
頂いた名刺をフォルダへしまう

日向弘人

その名刺を手に

「そういや今日は午前中だけ仕事だとか....」

いつもは日曜はお礼のメールや電話は避けるのだけど...
昨日の話しぶりからメールくらいなら大丈夫そうだと思い
簡潔だけども丁寧にお礼のメールを送った

10分経った頃だろうか
携帯がメールを受信した音が鳴り響き
メールアイコンをタップすると...


≪丁寧なメール有難う
そろそろ仕事が終わるんだけど
もし時間があればランチどう?≫

思いもよらぬ日向さんからの返信だった
特に予定もなかった私は営業を兼ねて
お誘いに乗ろうとすぐにOKの返信をした

≪お誘いありがとうございます
喜んでご一緒させて頂きます
時間と場所はいかがしますか?≫


メールのやり取りの後すぐに支度を済ませ
待ち合わせ場所へ向かおうと家を出ると
レイコから電話がかかってきた

「ナナミ~今日何か予定ある~?」

絶対予定無いだろうと言う口ぶりでレイコが話す

「うふ残念...予定あるわよ」

「げっ!まじ??何???」

「ふふふふふ」

「何よ~アタシを放って何処行くんだよ~」

「あはは 営業よ え・い・ぎ・ょ・う!」

「うへ~ごくろうさまだわ~ で?誰??」

「ああ、日向さんよ」

「ほぉ~ ウフフフフ 頑張ってね」

「何そのいやらしい笑いは!」

「なんでもな~い ご報告お待ちしてま~す」


レイコとのふざけた会話を終えてタクシーに乗り
待ち合わせ場所の駅のロータリーへ

そこには昨日のスーツ姿とは違うラフな格好の日向さんが
既に到着し携帯を弄りながら待っていた


「日向さん?お待たせ 遅くなっちゃってスイマセン」

「あ? あぁ、、ナナミちゃん...何かイメージ違う」

「普段はお化粧も薄くナチュラルで
夜の世界を想像させないように服を選んでるから...
日向さんも昨日とイメージ違うよね」

「あぁ、、会社で少し書類作るだけだったしね」


軽く挨拶と会話を済ませ止まっていたタクシーに乗り込み
日向さんが行先を運転手に告げると
タクシーは目的地に向かい走り出した
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