シェア生活の中で - スポンサー広告歪んだ愛

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シェア生活の中で

私とレイコのシェア生活は1週間を過ぎた
途中2回レイコの部屋に泊まったり
日中は買い物やランチにと2人で外出したりと
普通に近い生活を送っていた

夜1人の時は時々あの車の中での事を思い出し
不安と恐怖に苛まれたりもしたが
この1週間工藤の気配も無く
不安と恐怖も最初ほどのものではなくなってきていた

そして今まで夜は外出しなかった私に
お店に休みを貰ったレイコがBARが開店する早い時間に
久しぶりに行ってみようかと嬉しい誘いをくれた

「わぁ~なんか凄く久しぶりに来た気がする」

「そろそろ夜の街が恋しくなってきたみたいだしね」

「だねぇ~怪我も治ったしね そろそろ仕事も行こうかな」

「ん~ 大丈夫かなぁ ナナミが休んでる間
アイツはお店には来てないし 今日まで気配はないけど...」

「でも...ずっと仕事もしないで
おまけにレイコに泊まってもらうのも...ね」

私はいつまでアイツに怯えてなければいけないんだろう
いつまで皆に迷惑をかけてなければいけないんだろう
そんな事を考え少し暗い面持ちで俯くと...

「私は別に良いよ ナナミとのシェア生活
楽しいいしさ~何なら新しく広い部屋借りて
本格的にシェア生活しちゃう?」

「え~レイコ彼氏連れ込めないよ?私も彼氏出来たら困るし~ アハハハハ」

「呑気なヤツらだな...まぁ少しは元気になったって事か」

「うん、まぁね...」

明るく振舞ってくれる2人に心が軽くなる
何もなかった頃のように早く戻れれば...

「ところで....ナナミ お前どうするか....決めたのか...」

少し言い辛そうに聞くマサ

「ん~ まだ悩んでる けど...やっぱ今すぐは訴えない」

私のその思いは変わる事はなかった

「裁判とかになったら
ずっとあの日の事思い出して考えなきゃならないでしょ
何日...何ヶ月...裁判が終わるまでずっと・・・
悔しいけど腹が立つけど...そんな勇気もないし気力も持たない」

「そうか...だよな ・・・」

「ナナミ...とりあえずもう少し様子見ようよ私はほんと良いからさ...」

「うん、ありがとう」


そうしてシェア生活は続くことになり
お店は店休明けから出勤してみようという事で
久しぶりの夜の外出は高校生の門限並みの時間に終わった
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