最後の抵抗 - スポンサー広告歪んだ愛

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最後の抵抗

強引に押さえつけられていた腕が...
身体が...痺れる...力が出ない...

もうダメだ...

身体から力が抜けていき抵抗をやめた

「やっと俺の愛が通じたみたいだね」

コイツ本当に頭がおかしいんだ
こんなヤツにやられるなんて...

身体を弄る手...首筋と胸元を這う唇

抵抗しない私に受け入れたと思い大丈夫だと思ったのか
馬乗りになっていた工藤が力を緩め少し体制を変えた
下半身を横にずらし片足で太ももを弄り片手で撫でながら
徐々に手を私の下半身へ向ける...

気持ち悪い...やっぱり嫌だ...絶対嫌だ....

「 ぅっ....ぃ...ぃや....い...やぁああああああ!!!」

渾身の力で工藤を突き飛ばす

ドン

体制を崩した工藤が車内の横ボディにぶつかる
すかさず這いずり体制を変え足をバタつかせ工藤を蹴る

「っつ....なにす......ぅっ.....」

暴れるように蹴った足が見事工藤の股間に命中した

今だ...


必死に車のドアに手をかけ開けた瞬間また腕を掴まれ引っ張られ
手が離れたワゴン車のドアはゆっくりと閉まっていく...

「いやぁああああ だれかーーーーたすけてーーーー」


暴れるように手を振ると股間を蹴った痛さのせいか
工藤の力は弱まっていてあっさりと手が離れ
もう一度工藤を突き飛ばし這いずってドアに手をかける

開けなくちゃ...早く...早く.....



グイッ......引っ張られた身体が工藤の両腕に収まる

「なんで...なんで? もう...嫌だ....」

絞るような声で呟く

「ナナミ...お前は俺だけのものだ...俺もお前だけの...」

工藤の両腕に力がこもり強く抱きしめられる


ほんとうに...ほんとうに.....もうダメだ....

そう思った時
カシャッと車のドアが開いた

「 ナナミ!!!」

それはレイコの声だった...

「 テメー何やってんだ!!」

後ろからマサの声もする...


「レイコ....マサ.....」


あれ、、、まだ誰かいる?......





そこで私の意識は途切れた・・・
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