恐怖の始まり - スポンサー広告歪んだ愛

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恐怖の始まり

ディスプレイに表示された名前は工藤...

「えっ...何で・・・」

無視して放っておこうと携帯を置いたが
着信音は鳴りやまない...

「ちょ、まじ何なの・・・」

それでも無視していると切れた...が
またすぐに着信音が響く
それが何度か続きやっと鳴らなくなり
拒否するかどうか悩んだ

結局、拒否できないまま昼を迎え
そろそろ良い時間だろうからレイコに電話を
と思った瞬間 着信音が鳴り響いた

「うそ...」

工藤からで朝同様 無視しても何度か繰り返され
気持ち悪くて拒否にしレイコに電話をした

「まじで....ヤバイね そっち行こうか?」

「いや、私がレイコんとこに行くよ...良い?」


レイコの所へ行く途中携帯がメールを受信した

≪ ナナミどうした?電話繋がらないけど
まだ怒ってるの?

ほんとあのメールは営業なんだってば
もうメールしないよう言ったから
そんなに怒るなよ ≫

ちょっ...

メールも拒否しなきゃ・・・・


レイコのところへ行きメールを見せ悩む...


「まじヤバイね 工藤...」

「電話もメールも拒否は出来るけど...お店は...」

「話しておいても
お店で何もなきゃ出禁にはできないだろうし...」


その日は出勤時間より早くにお店に行き
ランチでの経緯と電話、メールの事を
マネージャーに話をした

お店に来たら指名だし全く席につけない事は出来ないけど
できるだけ席にいる時間を短くするし
同伴やアフターなどのお誘いはお断りして良いと言ってくれた


憂鬱なまま営業が始まる

お客様が来店する毎にドキッとし
他のお客様についていても来るんじゃないかと
接客どころではない心境だった

そんなまま 後1時間という所で工藤がお店にやってきた...


顔が引きつっていく・・・

マネージャーが目配せをしながら名前を呼ぶ
席につかないわけにはいかない...

ついていた席の水割りを一気に飲み干し工藤の席に行った
笑顔なんて作れるはずもない...

無表情な顔で「いらっしゃいませ」と言うと
満面の笑みで工藤が

「いやぁ~遅くなってごめん 」

「いえ、、、」

「まだ拗ねてるの? ほんとあれは...」

と言って あのメールの主に
メールはしないで欲しい旨を伝えたメールを見せてくる

「ね? 電話もしておいたし もういいだろ?」

意味がわかんない...
仕事だから少しは話をと思っても声が出ない
1人陽気に話す工藤

「じゃ今日はお詫びに終わったら好きなものご馳走するからさ?」


マジヤメテ...ウザイ...キモイ.....
オマエナニカンチガイシテンダヨ
オマエトナンテイッショニイタクナインダヨ...


怒りと気持ち悪さが頂点にこようとしていた...
関連記事
スポンサーサイト

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。