勘違い男 - スポンサー広告歪んだ愛

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

勘違い男

無駄に抜け道を知ってる工藤は自慢げに言いながら
中道に入り車を走らせる

「この道の先を曲がって真っ直ぐ出れば
ナナミの言ってた通りに出るんだよ」

「そうなんだ 凄い よく知ってるんですね」

それほど広くない道にはあまり人気もなく
こんな道あったんだと感心してると工藤の携帯が鳴った

着信を確認し車を止める

「仕事の電話だからちょっとだけ待って」

と車を降りた工藤は何やら真面目な顔で話してる

「ぷっ...真面目な顔してるよ」

電話を切った工藤が車に戻り走らせようとすると
携帯がまた鳴る...今度はメールだった

簡潔にOKとだけ打ちハートの絵文字を入れ送る

「あら 彼女?」

特に悪意も無く聞くと真面目な顔で

「やきもち? 違うよ 営業メール ほら」

別にどうでも良いのに...と思いながら
送られてきたメールを見せる工藤の携帯を覗きこんだ


その時


グッと腕を捕まれ肩に手を回され顔が近づく

「ちょっと!!痛い!!!」

「やきもち焼いた顔も可愛いよ」

何勘違いしてんだこの男!つか痛いんだってば
顔を反らし抵抗して何とか手が離れた瞬間
ドアを開けて降りようとすると すかさず腕を掴まれる

「ほら、もうすぐだから乗りなよ」

嫌だ...絶対嫌だ.....

その腕を振りほどく勢いで外へ倒れ出る

「いった~~~」

「何やってんだよ 大丈夫?」

「何って.....」

キレた...

「勘違いしてんじゃないわよ!
アンタが変な事しようとするからでしょ!!」

「怒った顔も可愛いねぇ」

何...気持ち悪っ

「バカにしてんじゃないわよ!サイテーね!!」

キッと睨み
転んで擦りむいた足の痛さも忘れ走った

振り返るが追いかけて来る気配は無い

曲がった所で走るのをやめてもう一度確認する

「はぁ...来てない...何なのよアレ・・・・痛いし...」

擦りむいた足からは血が滲みまわりが赤くなっている

「あ~もう最低!こんなとこ見えるじゃないよ・・・」


でも、まぁこれで来なくなるかな...

→大人の恋愛のためのラブリッシュラブエッセンス
塗って 香って 熱く 激しく 情熱的に

関連記事
スポンサーサイト

COMMENT

EDIT COMMENT

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。