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![]() | 【R-18】曖昧な関係でもいい。 「和馬…あなたの腕の中で私を壊して…」 人の理性なんてそんなものだ 恋人がいても、婚約者がいても 理性を失い目の前にある甘い蜜を吸いたくなる 恋愛は、何度も何度も繰り返される愛の移住・・・ 私は、永遠の愛なんて信じない~ |
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2度目の眠りから覚め珈琲を飲みながら夢の話をするナナミ
「な~んか妙にリアルで気持ち悪いわ」
「気にすんなって 所詮夢なんだから」
夢の話を聞き最近の事を思い出し嫌な気分になるが
自分にも言い聞かせるようナナミを宥める七瀬
「腹も減ったし 肉でも食いに行くか!」
「ぷぷ まだお昼前よ? 」
「いいじゃん別に?
暑いし...昨日ナナミに使わされたスタミナの補給だ」
「えええっ 使わされたって...涼が最初に...」
「えろい顔したナナミが悪いっ」
「え、、、えろ..いって 」
「ぷぷ いいから行こうぜ」
シャワーを浴びて身支度を整え手を繋いで出かける2人
たらふく肉を食べ久しぶりにあの喫茶店で
ハーブティを飲みながら話していると七瀬にメールがきた
差出人とその内容を見て せっかくの休みに...とため息をつく
≪涼 今日は休みでしょ ?≫
「はぁぁぁ...ったく...休みの日まで...」
「お客様?」
「あぁ...」
「ちゃんと返事してあげなさいよ?」
「はいはい...」
≪そうだけど?≫
≪何してるのかなって思って」
≪今日は約束があってね それで出てる≫
≪お客? ≫
「うぜーな」
「だめよそういう言い方は」
≪そうだよ だから悪いけど返信もできなくなると思う≫
≪休みの日に会うお客って特別なのね≫
≪そういうんじゃないよ ≫
≪じゃ今度私も...休みの日に付き合ってね≫
ウザくなった七瀬は返信をやめた
喫茶店を出て夕食の買い物を済ませタクシーを捕まえ乗り込む2人
その後ろに止まったタクシーから降りてくる美香に気づかずに...
「あれって...前も休みの日に会ってた客よね.....」
ナナミの事を客だと思ってる美香の顔が曇る
「しかも 店にほとんど来ない客って... 直引き?それとも...
何か気に食わないわね...」
出勤前に買い物と..あわよくば七瀬とお茶と考えてた美香は
1人カフェに入り軽い食事をしながら携帯を開く
「あ、ここ...これだわ」
美香の携帯のディスプレイ写る七瀬の店の掲示板のスレッド
ホストもまた他店ホストや売れないホストのやっかみに
自分の思い通りにならない客からの書き込みが後をたたない...
依存..執着..嫉妬..妬み...
負のスパイラルに陥っていく美香...
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