七瀬の過去と気持ち - スポンサー広告Wheel of Fortune~運命の輪

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七瀬の過去と気持ち

Perfect Crime

【R18】その恋は危険な罠から始まった。
報われない恋に溺れて7年。
仕事だけが私の全てだった。
そんな私の心に踏み込んで来たのは…
「お前が嫌いだから」
耳元で囁かれた屈辱的な言葉に
かき乱される心と身体・・・

七瀬の過去と気持ち】は続きからお読み下さい


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→大人の恋愛のためのラブリッシュラブエッセンス
塗って 香って 熱く 激しく 情熱的に



突然の事でパニックに近い状態のナナミ

「りょ、、りょう...」

「いいから とりあえず食え」

「う、、うん...」

次々と出される料理に空腹も満たされ
飲んでいた日本酒が空になると七瀬が行こうと立ち上がる

「んじゃ また来るわ これで」

出された お札をいらないわと言う女将に無理やり渡し
スタスタと出口へ向かう七瀬

「あっ...あのぅ...ごちそうさまでした凄く美味しかったです」

「いいえ ナナミさん?涼をよろしくね またいらして?」

「は、、、はい...」

先に出た七瀬を追い店を出たナナミが勢いよく言葉を放つ

「ちょっと!なんで先に言ってくれないのよー焦るじゃない」

「言っただろ おふくろの味って」

「そ、それって そんな意味だと思わないでしょ!」

「落ち着けよ...」

「う、、うん...」

「とりあえず帰ろうか」

BARに行く予定を変えて部屋に戻った2人は
ワインを空けソファに座り話を始めた

「はぁぁぁ 本当に驚いたわ...心の準備もなく...もう...」

「そんなに気構えして会う相手でもないよ」

「そんなことはないわよ...」

「俺もずっと会ってなかったんだ」

「えっ...」

「夜の世界で生きてる母親が嫌いだった
時々 できる男にも虫唾がはしった
そんな親に大学行かせてもらってる自分もな...」

そんな七瀬は就職せず家を出てフラフラとしているところ
まだ雇われのホストだった代表と知り合いホストになったと言う

「軽い気持ちで入ったんだけどな...
やってみたら大変だし厳しいし面倒だし
母親がこの界隈でそこそこ有名で それも嫌だったし
でも 家を出て暫くして会った時に言われたんだ
アンタみたいなのに勤まる仕事じゃないわ..って
すげームカついてな...絶対見返してやるって思って...
やる気になった俺を育ててくれたのも代表...」

ほとんど過去の事など離さなかった七瀬が話すはなしに
ナナミは何も言えず黙ってその声を聞いていた

「なんか肝臓悪くして 店を閉めて今の店を始めたんだ
それを教えてくれたのもまた代表で ナナミに会った頃かな
さっきのあの店に初めて行ったのは...
結局 親に反抗してた ただのバカ息子だったんだよな
でも そこそこ有名になった俺を褒めて喜んでくれて...
あぁ、、何か湿っぽくなったな わりぃ~」

そうやって苦笑いする七瀬を愛しく思うナナミ

「りょう...」

「まっ、
今の俺がこうしているのも代表と母親のおかげって事だ」

「うん 」

「これで少しは信用してくれる? 安心してくれる?」

「えっ...」

「客は客だよ」

「うん...」

”私の不安な心をわかってくれてたんだ...
今日の事は七瀬の私への気持ちだよね...”

「ありがと りょう...」


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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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