触れた唇 - スポンサー広告染まっていく心

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触れた唇

落ち着いた間接照明の明かりに照らされた部屋から
夜の街を見ていると
ここがオフィスだと言うのを忘れてしまう

「本当に綺麗...」

少し緊張してる私はソファからまた窓の前に来た

そう言えばハルキとドライブでよく夜景を見に行ったな
飽きずにずっと見ている私に呆れてたっけ...

「ふふ...」

「どうした?」

「ううん 」

ハルキとの事を思い出しても今までのような
何とも言えない切なく悲しい思いにならない自分が
少し不思議で 少し可笑しかった

「もしかして彼氏でも思い出した?」

「ち・が・い・ま・すー
日向さんこそ いつもここで女性口説いてるんじゃないですか」

「えっ? わかる??」

「やっぱり! 」

「「 あはははは 」」


この雰囲気で日向さんに...日向さんの声で
口説かれたら断る女性なんていないだろうな

って何考えてんだろう.....

確かに他のお客様とは違うとは思うんだけど
それがレイコのいう男としてなのか...

男と女とか恋愛とか...わからない・・・

「ナナミちゃん?」

「......は..い...?」

「ぷっ 大丈夫? 」

「あ、大丈夫ですよ?」

「そろそろ行こうか?」

「えっ...あぁ...えっと....もう少し?」

「ぷぷ いいけど.....あんまり居たら口説くよ?」



この雰囲気で日向さんに...日向さんの声で口説かれたら・・・


「いいですよ」

「えっ...」

「あ..あの....いや・・・・アハハハハ」


思わず口に出た言葉に自分で自分に驚いた


「じゃぁ、お言葉に甘えて」

「えっ....」

近づいてくる顔...息がかかりそうな程...

「ぷっ ぷはっ ははははははは」

「ええっ...」

「そんなあからさまに困った顔しなくても アハハハ」

「困った顔?っていうか...
そんな笑うなんてー...ひどーい」


からかわれた?恥ずかしい...でも凄くドキドキした...
絶対顔真っ赤だよ...暗いからわかんない...かな


そう1人心の中で思った一瞬...ほんの一瞬だった

「んっ.....」

日向さんの柔らかい唇が私の唇に触れた・・・

→大人の恋愛のためのラブリッシュラブエッセンス
塗って 香って 熱く 激しく 情熱的に

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