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目覚めかける記憶

Perfect Crime

【R18】その恋は危険な罠から始まった。
報われない恋に溺れて7年。
仕事だけが私の全てだった。
そんな私の心に踏み込んで来たのは…
「お前が嫌いだから」
耳元で囁かれた屈辱的な言葉に
かき乱される心と身体・・・

目覚めかける記憶】は続きからお読み下さい


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喫茶店に入ると品の良い女性が出迎えてくれた

「あら いらっしゃいませ 今日はお1人?」

「あ...はい....」

「宜しかったら こちらに座りませんか?」

カウンター席に手をかざし にこやかに笑う女性

「はい...」

カウンターの中にいる男性も優しく微笑んでいる

「えっと...あのぅ ハーブティありますか?」

「ええ ありますよ」

カウンターの男性に笑顔で合図すると
男性はハーブティを入れ始める

「お嬢さん 間違ってたらごめんなさいね?
入院している お友達にハーブティをと
男の方がいらしたんですけど...お嬢さんじゃない?」

「あ...はい そうです」

「素敵なお友達をお持ちですね それで、お加減は?」

「ありがとうございます 怪我の方は良いのですが...
私.....何か全部忘れちゃってて...記憶が・・・
でも この近くに来て ハーブティをと...ウロウロして...」

「あら 嬉しいわ ここをまた選んでくれて
ふふふ じゃ新たな記憶として
とっておきのタルトをご馳走しましょうね」

ハーブティとフルーツタルトがカウンターテーブルに並べられると
ハーブの落ち着く香りと仄かに香る甘い香りが心を落ち着かせる

あ、この味...このタルト...前にも... ここで?
既視感じゃない...このお店とハーブティとタルト...
いつ誰と来たかわかんないけど.....

「このタルト前にも....」

「ふふふ 不思議よね人間って頭が覚えてなくても
五感が覚えてたりするのよね 」

「五感....」

確かに身体が覚えてる...

「いろんなものに触れ新たな記憶を残してくうちに
きっと眠っている記憶が少しずつ目を覚ますわよ」

「眠ってる...?」

「そう 忘れちゃったんじゃなく眠ってるのよ ホホホ
無理に叩き起こしてはダメよ 眠いときに無理やり起こされると
あんまり気分は良くないじゃない?」

「ふふふ そうですね」


素敵なお茶のひととき...心を和ませる時間...
この場所で...
あの4人掛けのテーブル...ゆったりした椅子に座って
レイコ....と.....

「レイコと来たんだ...前にここに...あのテーブル...
ハーブティとタルト...」

あのクリニックの帰り?それとも....ショッピングか何か...

「お友達はレイコさんと仰るのね」

「あ、、、はい そうです」

「また一緒にいらしてね? そうそう あの男性の方もね?」

「はい 絶対に来ます」

そう...前にも絶対に来ると言って...


眠っている記憶のひとつが目を覚まそうとしている...
まだ浅い眠りの中にいる記憶が...

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