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心とクリニックとハーブティ

Perfect Crime

【R18】その恋は危険な罠から始まった。
報われない恋に溺れて7年。
仕事だけが私の全てだった。
そんな私の心に踏み込んで来たのは…
「お前が嫌いだから」
耳元で囁かれた屈辱的な言葉に
かき乱される心と身体・・・

夢の途中...忘れてきたもの】は続きからお読み下さい


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1人部屋で過ごす事に身体が覚えてるとでも言うんだろうか...

食事も 確かお鍋はここにあって調味料は...という風で
作り方も自然と手順通りにし ちゃんと食事も出来るし
下着や部屋着のある場所も自然とそこから出す...みたいな...

退院から4日目 コンビニに行こうと財布を取り出したものの
お金が入っておらず...その財布のカードを入れる場所に入ってる
1枚の心療クリニックという診察券が目に入った

「心療クリニック...? 橘ナナミ....私のだよね...」

何か精神的な病気だった? 行けば何かわかるかな?
そんな思いでクリニックに電話をかけると

「あ、橘ナナミですけれども...」

「はい ご予約ですか?」

「え、、あっ...はい」

「一番近い日でしたら....あぁ今日キャンセルあったので...」

私はその指定された13時に予約を入れ
時間の少し前にタクシーはクリニックのある通りに停車した

「住所はこの辺りで...あぁ..あそこですよ そのクリニック」

場所が全然わからなかったのでタクシーの運転手に
クリニックの診察券を見せ この住所のこのクリニックへと言うと
不思議そうな顔をしながらも この場所まで来てくれた

「すいません...ありがとうございました」

クリニックに入り10分ほど待つと名前を呼ばれ診察室に入る

「橘さん どうですか?眠れていますか??」

にっこりと笑い優しい声で私にそう聞く医師に

「あのぅ...私...頭を打ってしまって.....記憶が...」

「いつ...ですか?」

「気が付いたら病院で.....」

入院とその後の話を医師にすると 前に来た後すぐ頭を打って
記憶がなくなってしまっているようだった

「なぜ 頭を打ってしまったとか
そういった経緯も忘れてしまってるんですね」

「はい...何かこう思い出しかけるんですけど思い出せなくて...
ここの診察券を見つけて何かわかればと思ったんですけど...」

「橘さんはね 少し心が疲れてしまって眠れなくてここに来たんですよ」

「心が.....それは何故ですか...」

「他に異常がないのであれば...
きっとまだ心が思い出す準備できてないんだと思います
だから ゆっくりでいいんですよ その時がきたら思い出せますよ」

「今はまだ思い出したくないって事なのでしょうか...
知らない方が良いんでしょうか...」

「どうしてもと仰るならお話致しますが」

「聞きたいような....聞きたくないような......」

「少しずつ 焦らずゆっくり その時々にお話しに来ませんか?」

「そうですね その方が良いかな...」

「あぁ 退院してからは眠れてますか?」

「はい 」

「では お薬はいらないですね 」

「はい」

「じゃ いつでもいらして下さい」


心が疲れて眠れなくなった....って一体何があったんだろう
本当に凄く聞きたい気持ちもあったけど今 全てを聞いてしまったら
私はどうなるんだろうという気持ちが強かった...

そして
クリニックを出た瞬間に頭に何か浮かびかけたけど
それも結局 何だかわからずモヤモヤとする気持ちの中で

あぁぁ 何だろうこのモヤモヤ...ハーブティ飲んで気分を変えよう

そんな事を思った...

ハーブティ...確か....この近くで? あれこれも既視感?
そう思いながらも足が動き 少しウロウロとしていると
なんだか懐かしい感じのするレトロな喫茶店を見つけた

「あっ....」

クリニック....ハーブティ....心...何かが少し繋がった気がした


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