大切な友 - スポンサー広告染まっていく心

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大切な友

空腹のままビールを飲んだせいか
両親への報告をしてそのままそこで眠ってしまった

「ん~..あれ今何時だろう・・・」

壁の時計を見るともうすぐ22時になろうとしていた

「お腹すいたな...」

キッチンに行き冷蔵庫を開けてみたが
たいした物も入ってなくて
時間も時間だしバックから財布と鍵を出してコンビニへ向かった

おにぎりとカップ麺を買い部屋に戻ると
テーブルの上で携帯が着信を知らせていた

「あぁ...すっかり放ってたな...」

慌ててテーブルまで行き出たけど切れてしまったから
かけなおすとワンコールで出たレイコが叫んだ


「ちょっと!もう!!何回かけてるし留守電入れてるのに~!」

「あ、、ごめん寝ちゃってて...」

「んも~いいけどさ~」



後日話すと伝えてはいたが心配したんだろうと思い

「レイコ...あのね....」

「なに!なに!?なんかあったの??」

「お腹減ったの...」

「ちょっともう!!なにそれ!!人が心配してんのに~」

「あはは、ごめんごめん...ってかレイコ何処いるの?」

「店だし!!仕事だし!!」

「あああああ...そうだった・・・」

「はぁぁぁぁ大丈夫?」

「うん、マサんとこ行ってるから終わったら来て~?」

「はいはい、わかりました 気をつけて行くんだよ」


電話を切ってBARへ行きカウンターへ座るや否や

「マサ~お腹減った...何か作って~」と項垂れると

「スッピンで来るなり腹減ったかよ...しかも目腫れてんぞ」
と呆れるマサ

「いいから~お腹減ったのよ~早く~」

「はいはい....」

そう言って奥に入りオムライスを作ってくれた

「ひゃぁ~美味しそう~いただきまーす」

「それだけ大口開けて食えるってことは大丈夫だな」

ここで交わすレイコとの話を知っているであろうマサの優しさ...

「うん、ありがと さ~今日も飲もうか?」

「飲まなくていいよ...うるさいから・・・」

とか言いながらしっかり私の好きなお酒を出してくれた


チビチビ飲みながらマサを弄っていると
まだ仕事中であろうレイコがBARに入ってきた

「あれ、、」

「ある程度お客も減ったし指名も帰ったし
早上がりさせてもらっちゃった~ってかスッピン??」

「いいよ、、そこはつっこまなくて...」


いつも通り...元気なレイコと口の悪いマサ
いつも通り...いつまでも....


「んじゃぁ~報告します!」
敢えてちゃかしたように声をあげると

じゃれていたレイコとマサが静かに私を見た

今日の事、自分の思い全てを真剣に聞いてくれた2人

大切な私の友達....
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