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帰ってきたマサとゆな

摂氏100℃の微熱

映画化決定。
「東京でも、秋になったら虫は鳴きますか?」

結婚適齢期二人の
なかなか交わらないもどかしい恋愛模様。
子供の頃に震災を経験し
心に深い傷を負った女性と恋を失ったばかりの
東京から来た青年の物語

帰ってきたマサとゆな】は続きからお読み下さい


その夜
お店が終わった私は新婚旅行から帰ってきたマサのBARへ行った

「あ”あ”あ”~マサぁーやっと帰ってきたのねー」

「おう! ほれ土産だ」

「うわぁ~ ベタ!ベタすぎるー行った所もベタならお土産まで」

マカデミアナッツチョコレートを振り回しマサに言う

「だまれ ハワイと言えばそれだろ」

「今 どこででも買えますからぁ~」

マサと言い合いをしてるところに七瀬がやってきた

「うぃっす!!」

「七瀬ほれ」

「おおお!マカデミアナッツチョコレート!俺これ好き」

「かわいいヤツだな ほらこっちも」

袋を開けると お洒落なアロハとTシャツが入っている
七瀬は自分にあて どう?とばかりに見せつけてくる

「あぁぁぁぁ なんで七瀬だけ!!」

「ブサイクなお前には似合わないからだ!」

この いつものノリを一通り放置で聞いてたゆなが...

「あーもう いつまでやってんのよ~ ナナミはこれよ」

袋から取り出すと これぞハワイという柄のアロハワンピースと
キャミそしてビーズの鼻緒が可愛いビーチサンダル

「うわぁ~ ハワイだ~ ありがとーゆなぁ~」

「ナナミちゃんそれ来てお祓い行く~? アハハハハ」

「ああ?なんだお祓いって」

「ナナミちゃんが何か言い出して....」

「バカの言うことを真に受けるんじゃないぞ七瀬」

「あぁ..七瀬そういえば仕事は終わったの?」

「あーそろそろ終わんじゃない?」

「疑似女は?」

「ナナミなんだその疑似女って」

「ホストに群がる女たち?」

「ぷっ 」

「マサは七瀬を笑えないと思うんだけどなぁ~」

「だまれ 」

「今日も危うく攫われそうになったのを逃げてきたんだよ」

「今日...一緒に居たひと.....?」

「あ?...あぁ.....ああ・・・」

「ふふふ 気になるの?ナナミ??」

「あー全然違う」

七瀬が今日の鉢合わせの話をする

「なるほどねぇ...ナナミとしちゃ微妙だわね」

「私 絶対前世で大罪を犯して...だから神様が怒ってるのよ」

「ナナミちゃん...まさかそれでお祓い?」

「ナナミ...それお祓いじゃ効かねえだろ...」

「気持ちの問題よ」

結局なんだかんだと集まれば酒盛りになるわけで...
BARは閉店後も私たちの笑いが響いていた

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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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