キス - スポンサー広告染まっていく心

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キス

頼んだ料理も食べ終わり
程よくアルコールもまわったところで冬月さんが

「んじゃぁ~男同士でタクシーも何なんで
俺レイコちゃん送ってくよ」

「わ~い お願いします じゃ日向さんナナミをヨロシクぅ~」

店を出て少し歩くとタクシー乗り場がある
近づいていくと数人順番にタクシーに乗っていって
私達の順番の時には1台しかおらず次に来る気配はまだなかった

譲り合いの末「じゃぁ~お先に!」と冬月さんが乗り
私の耳元で「ふふふ頑張ってね」と小声で言い
レイコが乗るとすぐにタクシーは走り出した


そうやってレイコに言われる毎に無駄に意識してしまう

恐るべしレイコのマインドコントロール!

....今度レイコに言ってやろう


少し話していると1台のタクシーが止まった
日向さんと乗り込み「何処?」と聞かれ
住所と目印のコンビニを運転手に伝えた



揺れる車と日向さんの声...

「ナナミちゃん? 大丈夫?? 着いたよ」

「えっ!!」

心地よさにいつのまにかウトウトし...寝てしまったようだ

「あ、、、ああ、、、ごめんなさい」

「ははは 寝惚けてない?大丈夫?ここで良いんだよね」

「あ...はい 今日はほんとうにありがとうございました」


私が降りるとドアはすぐに閉まり手を振る日向さんに会釈する



ふぅ...頑張るどころか寝ちゃったよ
いや頑張る事はないんだけど...


部屋に入り、改めてお礼のメールを送った
まだタクシーの中であろう日向さんの返信は早く

文の最後には
おやすみ 良い夢を...

と書かれてあった



良い夢ね.....


そういえば最近夢なんて見たかな...
単に起きたら忘れているだけなんだろうけど
忘れるほどだから特別良い夢でも悪い夢でもないんだろうな



そんなことを考えたせいなのか...


あろうことか夢の中で日向さんとキスをしていた
何がどうなってキスに至ったのかは起きた時にはもう
覚えてなかったけど...キスだけが鮮明に残ってる


「はぁぁぁぁ....何て夢見てんだろ」




そんな言葉を吐き出しながらも胸はドキドキしていた....
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