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レイコの告白

コーヒーを入れソファに座るレイコに渡す

「ありがとっ! 」

「いいえ~ 500円いただきます」

「え~~~お金取るのかよっ!」

冗談を言いコーヒーを飲んだところでレイコが話し出す

「帰ってきた時から もしかしたらってのは言われてたんだ
だから その事については私なりに考えてたんだけどさ~」

コーヒーを一口飲んだレイコがトーンを変え続きを話す

「コウタってばね.......向こうで浮気してやがった...」

「えっ...確かなの?」

「うん 白状したしね」

数日前にお風呂に入ってる間に
彼氏に来たラインを見てしまったらしい

そのラインには帰ってきたら考え直して...と書かれてあり
問い詰めたらあっさり白状したと...

「そんな人に見えないけど」

「離れてたし 男だし いろいろあるでしょ...そこは」

「何 他人事みたいに納得してんのよ」

「もう絶対しない ちゃんと将来も考えてるって言われて
浮気は まぁ許せる けど将来って言われて....
私...そこまで考えてたっけ?って自分で思ったの」

「ええっ」

「一緒には居たいと思うし一緒に居て楽しいし理解もあるし
あぁ私はコウタが好きなんだな~って思うのよ
思うんだけど...将来...この先ずっとってなると.....
自信ないんだ・・・」

え、、あのレイコが自信がないって...

「それにね...コウタが帰ってきて出勤減らして
それはそれで良いんだけど...
私さ~本当に夜の仕事...今の店好きなんだよね
それに小さくてもいいから自分でやってみたいとも思ってた...
だけどさ...もしコウタと一緒の道を歩むなら無理じゃない?
一応コウタは跡取りなわけだし....」

「それ彼氏に話したの?」

「うん 店がやりたきゃやればいいって.....」

「なら良いじゃない」

「知らない街に行って知らない場所で?」

「あっ....そっか.....」

「知らない街で...友達もいない街で...
1から人間関係築くのは...さすがにキツイ気がする
ナナミやマサやゆなと離れるのは嫌だよぅ...

だからね 暫くは前のように会えるときに会って...
って感じで付き合っていこうって言って話は終わったんだけど
暫く経ったら何かが変わるわけじゃないじゃない?
ま、もしかしたら店を持ちたいって気持ちは薄れるかもしれない
でも薄れないかもしれない...」

レイコがこんなに弱気になるって余程なんだろうな

「たぶん...離れちゃったら別れちゃうと思う」

「仕方ないな レイコ 私がついていってやるから!」

「ナナミぃ......あんたバカぁ?」

「えええ!」

気持ちがあって...答えが出ない...今の私と同じだ
ならば なるようにしかならない
今は流れに逆らわず......

話すだけ話すと気分も楽になったと一旦部屋に帰り
残り物だけど と言ってシチューの鍋を抱え戻ってきたレイコは
今 元気に昼ごはんを食べている...

それでも やっぱり1人になると悩んだり考えたりするんだろうな
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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