さまよう愛~日向弘人side Ⅶ~ - スポンサー広告さまよう愛

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さまよう愛~日向弘人side Ⅶ~

一緒に食事を..って よく普通に誘えたもんだな
それとも何か言い訳しようっていうのか
それはそれで面倒臭いが....


そんな事を思いながら
里緒との待ち合わせ場所に向かっていると
トボトボと歩きながら
自分の世界に浸ってるナナミが目に入った

「ナナミちゃん?」

「あ 日向さん こんばんは?」

しかし...まぁ狭い街だ仕方ないと言えばそうだが
偶然会う時ってタイミング悪いな.....

挨拶程度の会話をしてあっさりナナミと別れた俺は
里緒の待つダイニングバーへ行き
先に着いて待ってる個室に入る

「早かったね 弘人」

「あぁ 」

飲み物と軽い食事を頼んで静かに食べる俺に
何かと話しかける里緒 様子を見てるのかきっかけが無いのか...

「里緒 俺はオマエが何をしようが別に何も言うつもりはない」

「・・・ 言い訳も聞かない...って事.....」

「最初に言っただろ?束縛もしないし束縛もされたくないと...」

「言ったけど...」

「里緒 もういいだろう」

「それって.....もう会わないってこと? お互い自由でいいなら
このまま今迄のように....」

「俺と寝て 他の男と寝て?」

「そ、それは....弘人も同じじゃない....」

「そういう付き合いだったんだろ?」

「それでも.....好きだから・・・」

「あの若い男も好きだからホテルに誘ったって事?」

「・・・・・もう...わかったわよ」


俺ってサイテーな人種だな
だからこそ割り切れる女を選んできたつもりなんだがな...
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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