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今だけ...私に奪わせて...

お喋りをしながらグラスの中のシャンパンを飲み干すと
日向さんが立ち上がり上着を脱ぎながらおでこにキスを落とした

「ナナミ シャワー浴びておいで?」

「あっ...はい...」 

「なんなら一緒に入る?」

「えっ...あ..いえ....大丈夫です」

「ククククク....そう?じゃぁ脱がしてあげようか?」

「えっと...それも大丈夫かな...」

意地悪な笑みを浮かべながら
上着をハンガーに掛ける日向さんを横目にバスルームに行く
服を脱ぎ髪を纏め上げシャワーを浴びる.....

バスルームを出るとバスローブを纏った日向さんが
ソファで1人シャンパングラスを傾けていた
その横にちょこんと座ると日向さんがまたおでこにキスを落とし
バスルームへ消えていく

「遊び慣れてんだろうな...」

日向さんのグラスを眺めながら そんな事を思う...
その眺めていたグラスの中に残ったシャンパンを飲み干し
ボトルからシャンパンを注ぐ

「ぷぷ 間接キス」

そんな事を思う私は...前より余裕があるのだろうか

バスルームから出てきた日向さんが
私を見て笑みを浮かべベットに横たわる

その笑みも声も指も...今は私のもの....今だけは...

私の心を奪っているように日向さんの心を身体を全てを
今だけ私に奪わせて...

シャンパングラスを片手にベットに横たわる
日向さんの横に座り整った顔を見下ろしながら
シャンパンをひと口含み
その吸い込まれるような目を見つめながら
日向さんに唇を重ねシャンパンを流し込む

ゆっくりと唇を離しグラスをベットサイドにそっと置くと
日向さんの手が首に回り 再び ゆっくり ゆっくり
唇を味わうようにキスをした
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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