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迷子の私と迷う心

七瀬と別れた私は夕暮れの空が少しずつ暗く
夜の街へと変わっていく空の下を足の向くまま歩いた
頭をカラッポにし周りの景色を楽しみながら...

「ふぅ ここっていったい何処?」

普段タクシー移動ばかりで出かけると言えば
ショッピングを楽しむ中心街 そして お店のある繁華街
その他も目的地までがタクシーで
少し離れるとあまり知らなかったりする...

「あはははは....私ってば 迷子?」

バックから携帯を取り出しナビを見る

「ん~ 結構歩いてるわ...しかも部屋と逆だし...」

仕方ないか...と また中心街へと来た道を戻る

「はぁー やっと何とか見覚えのある所まで来たわ」

七瀬と別れて2時間は歩いていただろうか...

さすがにヒールでそれだけ歩けば足が痛くて
通りを走るタクシーを拾い部屋に帰った

「あぁ~ 疲れた~」

ソファに足を上げて横になり1人そう呟くと
お腹が空腹を訴える音が鳴る

「そう言えば今日 何も食べてないわ...何かあったかしら」

冷蔵庫を開け中身を物色するが すぐに食べれる物はなかった

「あぁぁぁぁぁ何か買ってくれば良かったなぁ....」

仕方がないから簡単なものを作り
せっかくだから...と今日はお酒を抜いて
疲れた身体を癒そうと湯船にお湯を張り
香りのよい入浴剤を入れバスタイムを楽しんだ

仕事を中心とした生活...バタバタと過ごす毎日...

何も考えず あんなに歩いたのは本当にどれくらいぶりだろう...

途中迷子になって引き返して やっと帰ってきた自分の部屋...

「迷子かぁ...
心が向いているところに辿り着けない私...心も迷子だわ」

今日のように引き返せば何か変わる?

どこまで引き返せば良い?


引き返せるなら.....好きになる前....だよね....
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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