七瀬からのメール - スポンサー広告さまよう愛

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七瀬からのメール

ネイルの予約をキャンセルしタクシーで部屋に帰った私は
擦り剥いた膝を消毒し薬を塗りガーゼを貼って
少し早いかとも思ったけどレイコの部屋に行った

「ナナミ どうしたのその足」

「転んで擦り剥いちゃって...」

「あーあ...」

彼氏が居るから話もそこそこにレイコと一緒に夕食を作り
少し早い時間から食事を始め酒を飲み騒ぎ...部屋に戻り

「何か飲み足りないわ...」と呟き

1人ワインを開けて飲む

今日の事を思い出すと憂鬱になったけど
あの変なホスト...七瀬を思い出すと何だか笑えた

気がつくとワインはもう空に近く いい感じに酔いも回っていて
そう言えば...と
七瀬の名刺を取り出し書いてあるアドレスにメールを送ると

≪今日転んだのを助けてもらった橘ナナミです
ご迷惑をかけちゃんとお礼も言えずごめんなさい
今日はほんとうにありがとうございました≫

ホストかぁ...そう言えば1度も行ったことないなぁ...

その後1人ワインを空けた私はシャワーを浴び
ベットに入るとすぐに意識を失い
次の日起きてコーヒーを飲み携帯を覗くとメールが受信されていた

≪わざわざメールありがとう
大丈夫!別に迷惑はかかってないので気にしなくていいよ
転んだ時の怪我は大丈夫?痛くて泣いてるといけないので
お見舞いに写メをつけておくね
それじゃお大事に       七瀬 涼≫

添付された写メを見ると七瀬とその仲間であろうホストの変顔だった...

「ぷっ...なんて顔してんのよ せっかくのイイ男達が...」

それを見て私は七瀬にメールを送り返す

≪とても素敵な写真をありがとう
おかげさまで涙も痛みも止まりました≫

すると今度はすぐにメールが返ってきた

≪やっぱり恥ずかしさと痛さで泣いてたんだ~
って...そんなわけないやん?
でも まぁ...笑えたんなら良かった
んじゃ 俺は勤労ホストなので営業に行ってきます≫


あはは さすがに擦り剥いたくらいじゃ泣かないよね
っていうか朝...10時?こんな時間から営業か大変なんだなぁ

...人ごとじゃないわ私も営業しなきゃ
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THEME:恋愛小説 | GENRE:小説・文学 |

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