思い出に... - スポンサー広告染まっていく心

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思い出に...

BARに着くや否やレイコが捲し立てるように

「で?どうだったの昨日??」

「何が~?」

「デートよ!デート!!」

「だから~デートじゃないってば」

昨日のランチからの経緯を簡潔にレイコに伝えると

「そうじゃなくって~ナナミ的には?」

「お客様とのお付き合いですけど???」

「本当に?」

「うん」

「お客と言っても今までと雰囲気違う感じなんだけどな~」

「何が違うのよ 同じだよ」

「ううん!違う...何がって上手く説明できないけど
今までのナナミと違う感じよ!」


自分でも何か違う感じはしたけどレイコまでが.....
何なんだろうか・・・


「ってかさ~ナナミ...ちょっとは自分で気づいてるでしょ」

「ん~・・・・・」

「日向さんのこと...どうなのよ」

「どうって言われてもね お客様だしね」


そう今までも紳士的で素敵なお客様と食事したり
アフターで飲んだりとしてきたけど
あくまでも、大切なお客様としてのお付き合いで
それ以上でもなくそれ以下でもなかった

そう考えると昨日の私は...いや初めて会った時からだろうか
今までと少し違う感じはしていた

けど、やっぱり
お客様はお客様だという思いも捨てきれないのも事実で...

「別にお客様だっていいんじゃない?」

「なにが?」

「恋する相手よ!!」

「恋かぁ.....いつから恋してないかな~」

「ハルキに恋したのが最後で...
上手くいかなくなって...
ハルキが遠くに行っちゃって...
ハルキの最後の別れの言葉だけが残って...

そこで止まっちゃってるのかな」

「ナナミ・・・・・」

「ここで...別れを告げられたんだよね」


独り言のように呟く私の顔を悲しそうに見るレイコ

それを察したかのようにマサが空いたグラスを下げ
細やかな気泡が立つピンクのカクテルを置きながら

「何?おまえら黄昏てんだよ?つか、毎日よく飲むねぇ~」

「あはは マサKYだねぇ~」

「そうだよ乙女の気持ちわかんないの~?」

2人一斉に笑いながらマサに言い返す

「乙女・・・・ザルのように酒を煽る乙女...怖えぇ~」


湿っぽくなっていた空気が一瞬にして変わった
彼なりの気遣いというか優しさなんだろう

結局いつものパターンに戻って賑やかに飲み
良い感じで酔っぱらってBARを出た


「レイコ...ありがとね
自分でもよくわかんないけど....」

「うん、なるようになるさ~」

「だね」



久しぶりにハルキの事を考えた夜
そろそろ思い出にしてもいいかな....

やじるしマンネリS●Xライフにさよなら。アブノーマルプレイの集大成
変▲S●X図鑑愛蔵版
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